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工学部は男子大学

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男女共学の大学であっても工学部だけは男子大学であると思います。なぜなら工学部ではオプションをとらなければ男の人どうしの付き合いばかりで女の人とのかかわりがないためです。

工学部はとても女の人が少ない学部です。私のところでは、機械系では女の人が100人中3人ほどしかいません。私のいる化学系は女の人が多いほうですが、それでも全体の2割ほどです。

男の人と女の人の間には互いに近づきにくい雰囲気があります。常に女は女どうし、男は男どうしで固まっているので互いに近づきにくいのです。女の人と男の人が一緒にいるのはごく一部の人どうしだけであり、普通の男の子と女の子は特別な用事がなければ近づきません。近づくには勇敢さや女の人を引き寄せる要素、そしてときには変態性を持っていなければなりません。

その上男女の隔てなく積極的にコミュニケーションをとろうとする人が少ないのです。私は教職の授業で同じ学科の女の子と一緒に作業をすることがありましたが、特別に用がなければ女の子のほうから話しかけてくることはありませんでした。こちらから何かを話しかけても「うん、そうだね。」「ふうん。」という一言で会話が終わってしまい後が続かなかったのです。ここでは男女とも口をきかないのです。

工学部に進んでも女の人のいるクラブ活動やアルバイトをするというオプションを選ばなければ、それは男子大学に進むことと同じことです。私はクラブ活動をしていますが、そのクラブは山岳部という女の人がまったくいないクラブです。アルバイトや他のサークルを掛け持ちする余裕がないのでまさに日々男どうしの付き合いばかりです。

工学部は男子大学です。たとえ男女共学の大学であってもそこは男子大学部なのです。工学部に入ったら男子大学に入ったと思う覚悟を持たなければなりません。そうでなければ男女共学という建前と現実の違いに「驚愕」することでしょう。

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