今日は銀行の宝くじ売り場の前に多くの人が集まっていた。いつもその前を通るとお客さんを一人、二人は見かけるが、今日は特に多かったように思う。
私は宝くじを買う人の多いことを不思議に思う。ほとんどの人が損をするのを覚悟してまでも、なお、わずかな高額賞金の当選確率を信じて宝くじを買うというのは私の感覚とはずいぶん違う。
宝くじを買ったとしてもよほど大量に買わない限り何百万、何千万円もの賞金が当たることはめったにない。たいていの人は3,000円、30,000円分の宝くじを買って2,700円、27,000円の損をするのだ。宝くじの掛け金に対する戻し金の額は確率的に4割ほどと言われている。例えば10,000円のお金を賭けた場合、戻しとして期待できるのは確率的に4,000円ほどとなる。
私は3,000円のお金があってそれを使うとしたら、ほぼ確実に2,700円の損をするとわかっている宝くじは買わない。それよりはそのお金で英語の本などを買って将来のために勉強したいと思う。宝くじを買ってまず当たることのない億万長者を夢見るよりも、仕事に役立つスキルを身につけて生涯賃金が1000万円、1億円上がるポジションにつけるようにするほうが確実な感じがする。またそのほうが自分を高めることができるため有意義に思う。
宝くじを買って一攫千金を夢見るのもよし。宝くじを買わずに自分に投資するのもよし。私はそう思う。宝くじを買う人には夢がある。その人は「宝くじ」ではなく「夢」を買っているのであると思う。宝くじを買わずに実用的なものに投資する人はつまらない。その人は夢を見るのではなく現実を見ているのだと思う。

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