今日河原町に行くときにまた“五百円ばあさん”と会った。前回と50メートルと違わないほぼ同じ場所で見かけた。今日は5時前で日が沈む前の明るい時にそのばあさんを見かけたので5メートルぐらい手前からすぐに存在に気づいた。前を通るときに「すみません」と声を掛けられたが今度は相手にせずに通り過ぎた。
500円貸してくれと言われればワンコインなので払ってしまう人がいるかもしれない。一人からもらう額が500円ならばそれほど高額ではないように思えるが、毎週土日町へ出て1日2人から500円を巻き上げれば1か月で8,000円にもなる。まさにちりも積もれば山になるという言葉のとおりだ。
良かれ悪しかれそのばあさんを見かけたのは良い思い出になった。このような経験は田畑と木材置き場とダンプしかないような街にいたら経験できなかっただろう。この人は「上京の寸借ばあさん」として京都にいた時の一つの変わった思い出に残るに違いない。また路上でお金を貸してしまったらその金は返ってこないだろうということがよくわかった。

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